ニュージーランドでギリホリ中。

アラサー女、最後のワーホリに出る

NZ国内旅行記 クライストチャーチ

5月16日~4泊

 

まずは住んでいる街から国内線でクライストチャーチへ!

小さな空港ということもあったけど、

セキュリティがなく、誰でも忍びこめそうな状況で搭乗(笑)

 

初のプロペラ機。

そして天候が悪かったので最初かなり揺れ、

酔いそうだし恐怖だし、冷や汗ダラダラでした。。

しばらくしたら揺れも収まり、なんとかクライストチャーチへ到着。

 

 

クライストチャーチへは、東日本大震災と同じ、

2011年2月に大きな地震がありました。

語学学校が入っていたビルが倒壊し、

日本人留学生も多く亡くなりました。。

これは、カナダワーホリをすぐに控えていた私にはすごくショックで…

今回、そのメモリアルパークに行くことが出来

やっと手を合わせることが出来ました。

 

 

そんな震災の傷跡からは、未だ復興の途中のようです。

大聖堂は復旧工事をしていますし、

建物が取り壊され更地になったままの土地、

半壊し、立ち入り禁止になったままの建物も多くありました。

NZの人にとっては、変わってしまった町を見るのが辛い

という人も多いようです。

 

 

私は震災前の町を知らないということもあると思いますが、

オープンしたばかりのショッピングモール、

建設中の商業施設、モニュメントなど

これからまた新しいクライストチャーチを作る!という

エネルギーも感じられて

良い街だなと感じました。

 

何より、ボタニックガーデン、エイボン川沿いの緑、など

「ガーデンシティ」と呼ばれるだけの美しい緑がある町!

都会でありながら、身近に緑を感じられる町は大好きです。

今回は秋~初冬の旅行でしたが、

花が咲く春から夏に訪れてみたいな、と思いました。

 

おすすめアクティビティは

 

カンタベリー博物館

今回宿泊した場所からすぐでした!入場は無料(寄付推奨)

ニュージーランドの歴史、マオリの文化についての展示が主です。

お天気悪い時に博物館は重宝!

 

エイボン川のパンティング(川下り)

ボートに乗ってエイボン川を下ります。

船頭さんが19世紀?みたいなアンティークな恰好をしていて超絵になります。

晴れの日のエイボン川沿い、美しくて幸せすぎました。

 

★ニューブライトン

クライストチャーチのバスターミナルから20分ほどで着くビーチ。

季節的なこともあると思いますが、

人も多くなく超リラックスできるビーチです。

そんな海を見渡せる贅沢な図書館もあります

 

★仮設大聖堂

震災で倒壊した大聖堂に代わり、一時的に建設されました。

特殊な紙でできた大聖堂で、日本人建築家が設計したそうです。

仮設といっても数十年は耐えられる造りとのこと。

宗教施設でおごそかな雰囲気のはずが、

(私も含めですが…)アジアからの団体観光客が押し寄せガヤガヤしています。。

どこの国でも、宗教施設では敬意を持って見学しようと自戒。

 

そしてここから少し離れたところに、

震災での犠牲者を追悼する目的でつくられた、

Empty white chairs という小さな広場があります。

亡くなられた方の数だけ、白い椅子が置いてあり、

中には赤ちゃん用の小さな椅子もあり、胸が締め付けられます…

広場の前には、訪れた人が追悼の言葉を書けるノートが置いてありました。

私も手を合わせ、一言書かせていただきました。

 

 

★The littele high eatery

様々な飲食店が入るフードコート。

平日昼間でも席を探すほどけっこう混んでいました!

震災後に開かれていたフードマーケットが終了し、

そこで出店していた人気店などが集まっているようです。

おすすめは超人気のハンバーガー店、Bacon Brothers!

旅行でそのあと、いろいろなバーガー食べましたが

ここが一番美味しかった!!!

NZの地ビールと一緒にいただきました。最高。

 

 

宿泊したのは、YHA クライストチャーチロールストン。

女性4人部屋。

キッチンも広く、清掃も行き届いていました。

ここはみんな、他の人と話すこともほとんどなく

各自静か~~~に過ごしているという印象。

私はめっちゃ居心地よかったです!

シャワールームも男女分かれてまあまあ清潔でしたし

人と被ることも4泊して全然なかったですね。

テカポ行きのバスが、このホステルのすぐそばから出るのでここにしましたが

大正解でした。

市内のバスターミナルへは徒歩15分くらい?

大型スーパーまでは20分位かかるのでちょっと遠めでした。