ニュージーランドでギリホリ中。

アラサー女、最後のワーホリに出る

20代に囲まれて語学学校に通ってみたよ。

最初の10週間は語学学校に通っていました!

 

これまでの留学生活で通った語学学校は、これで4校目。

今回滞在している街は、とっても小さい田舎町なので

主要な語学学校はここしかありません。笑

 

最初は、

「今回の留学はリラックス目的だし、ゆるーく語学学校に通えればいいや!」

と思っていたのですが…

 

ワーホリ前は留学エージェントで働いていたこともあって社割をしてもらえたこと、

そして親からの、行くからには真剣に英語をやれば?圧力もあり、

留学の大先輩でもあり、仕事の先輩でもあるMさんからの助言もあり、

ちょっと金額的にも高めの英語試験対策コースを受講することにしました。

 

 

私が受けたコースが、ケンブリッジFCEコース。

日本ではまだほとんど知名度がありませんが、

ヨーロッパではとくにかなり知名度がある検定です。

簡単に言えば、英検の世界版。

 

TOEICやIELTSのようにスコアではなく、

英検と同じく「合格」か「不合格」のどちらかです。

(合格でも点数によって合格グレードは分類されます)

 

特にオーストラリアやニュージーランドの語学学校では、

現在この資格をかなり推しているようです。

 

 

私は特にこの検定合格しなければ!っていう必要はないんですが、

いろんな語学学校のスタッフの方からもお話を聞いて、

日常会話を中心に学べること、とにかくスピーキングが伸びると聞き

英語上達には効率がよさそうと思い、きめました。

IELTSが割とアカデミックな英語試験であるのに対して、

ケンブリッジは日常使う英語を中心に構成されています。

 

受けてみて、語学学校が推しているのもわかる!と思いました。

ケンブリッジ大学の教育機関(?よくわかんないけど笑)が作っている試験なので、

内容は超!イギリス英語です。

アメリカ英語を主に学んできた私は、

「なんじゃそりゃ!聞いたことないーーーー!」とか

「それはアメリカ英語だ!!イギリス英語では言わない」て一刀両断されまくったり笑、

いろんな気づきもあったけど、

とても充実した内容を学べて楽しかったです。

 

試験の内容はまた別記事で書きますね。

 

ケンブリッジ検定、日本でも主流になってー!

(そして私のこの資格が最大限活きてくれー!笑)

 

 

さて、学校についても少し書いていきますね。

 

私の語学学校は田舎の小さな学校ということで、とてもアットホームな雰囲気でした。

短期から長期まで、いろんな学生が在籍していました。

 

私の試験対策コースは私を含め6人。

かなり少人数だったので、先生からのアテンションもしっかりもらえるし

質問があれば発言しやすくてよかったです。

 

ただ、国籍バランスが

スイス:6人

日本:2人

という二か国制(笑)

 

特にスイス人にケンブリッジ検定が人気みたいです。

もう一つの上級クラスのケンブリッジ対策コースも、過半数はスイス人でした。

 

スイスの子たちはもともとの英語レベルがとても高い子が多く、

「なんで語学学校来た…?」ってくらい、

ネイティブに近いくらいの子がごろごろいました。

ただ、ドイツ語圏のスイス人たちが学校にものすごく居過ぎて、

休み時間はスイスジャーマンがそこら中から聞こえ、

10週のうちでスイスジャーマンアレルギーに若干なりました。。笑

 

もちろん同じ国籍同士で母国語を話すのは全然良いのですが

他国籍の子がいるところでも母国語キープしたりするので

けっこう南米系の子たちからはよく苦言を聞きました。

 

 

小規模校はアットホームでよいという長所がある一方で、

クラスやコースも少なくなるので、逃げ場がない、選択肢が狭いという短所もあります。

長期で留学する人には、大規模校が絶対向いていると思います。